道路幅員とは、敷地に接する道路の幅を示しています。

道路の幅員が4メートル未満の場合は、将来的な道路拡張工事に備えてセットバックしなければなりません。

道路が狭い時には容積率を減らされることもあります。

接道とは、敷地に接する道路の進路方向を示しています。

2方向が書かれていれば角地を表しています。

角地は、容積率の割増があります。

市街化調整区域とは、市街化を抑制する地域のことで、増改築や古い住宅の建て替えができないこともあります。

市街化区域は市街化を促進する地域のことです。

容積率とは、容積ともいいます。建物の延べ面積の敷地に対する割合の上限のことで、この値が大きいほど高い建物を建てることができます。

建ぺい率とは、建率ともいいます。建物の投影面積の敷地に対する割合の上限のことで、この値が大きいほど、敷地にいっぱいに建物を建てることができます。

坪単価とは、価格を土地の坪数で割った金額のことで、1坪あたりの値段のことをいいます。

土地の面積とは、多くの場合、登記簿上の面積を表しています。

1㎡は0.3025坪で、(1坪は、1間×1間で、約3.3㎡)です。

断熱材とは、建物の外壁や屋根下地などに入れて、外からの熱を遮断したり、冷房の効率を高めるために使用する建材で、熱伝道率(熱を伝える性質)が少ない素材が用いられています。

床下換気口とは、木造住宅で、床下の地面からの湿気を排除するために布基礎に設けられた換気用の穴のことで、床下の地面は、光があたらないため、常に水分が多く、その水分が蒸発して床下の床組みなどを腐らせる恐れがあり、その腐朽を防止するために設けられています。

RC造住宅とは、鉄筋コンクリート造住宅のことで、柱・梁(はり)・壁・床などを鉄筋で組んで、合板で型枠を作り、コンクリートを流し込んで一体にした構造のことをいいます。

鉄筋コンクリート造は、法定耐用年数が60年と言われているほど堅牢で、空間の開放性が大きいため建設の自由度が高く、都市型住宅の建築などに向いていますが、重量が大きいので弱い地盤では地盤の補強が必要になります。

基礎工事とは、建築物を地盤に定着させ、堅固な建築物にするために必要な工事で、地盤の状態、建築物の構造や規模の違いによって、使い分けられます。

一般住宅などに用いられる基礎の種類は、独立基礎や複合基礎、布基礎やベタ基礎などがあります。

敷地面積とは、建物が建っている敷地の広さを示します。

建築基準法により敷地の広さによって建てられる建物の面積が決まってきます。それによって、住宅金融公庫の融資限度額も変わってきます。

住宅の規模や構造に向いている施工者を紹介いたします。